当期純利益

当期純利益とは会社に残った最終的な利益のことであり、ようするにこの利益が直接配当金として支払われるということになります。これの計算としては経常利益に特別利益を加えて特別損失を差し引けば求められます。こうした計算から予測できる通りに特別利益と特別損失がこの結果に大きく左右しているということになります。そしてその際にその増加の原因が経常か特別かのどちらかが原因かもポイントとなります。というのも特別の利益も損失も特別というだけあってあくまで一時的なものしか過ぎないからです。なので特別利益が多くなったから増加したとしてもそれは会社の経常利益が上がったわけではないので一時的なものに過ぎず、運営がよくなければすぐに下がってしまいます。逆に特別損失の影響で下がった場合には、その下がり自体も一時的なものであるので、経営が上手くいっていればすぐに持ち直します。もちろん経常利益自体が大きくなれば順調に利益が出ていて上がることになり、逆に下がっていればこのまま落ちる可能性があります。このように経常か特別かどちらかの要因かで今後の会社の動きの見方も変わってきてしまいます。なのでまずは上がり下がりの原因がどちらにあるかを先に調べてみましょう。

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